研究で明らかになった真実・・・
枝豆の不良品、実は「色」だけでは選別できないという研究結果が、過去の研究結果と最近の研究結果により明らかになりました!

枝豆選別における色彩と形状の重要性

豆の出荷では「形が悪い」「粒が揃っていない」「色が悪い」など、さまざまな不良が発生します。従来の研究(片平ら, 2008)では、色彩だけで識別できる不良は全体のわずか12.5%程度にとどまることが報告されていました。


さらに近年の調査(高橋, 博士論文)を解析した結果でも、実際に色彩だけで弾かれるのは全不良の約11.4%に過ぎないことが明らかになっています。

 


つまり、色彩選別機だけでは不良の約1割しか取り除けない一方で、枝豆の不良の大半(約9割)は形状や粒の不揃いなど外観形状に起因するのです。


製品比較

処理・検出性能の比較(イメージ)

PITAが切り拓く圧倒的な処理能力

大型処理ラインから完全自動ラインまで

「PITA-GOLD」は、一般型と透過型の連携により“すべての不良要因を検出”するシステムです。

 一般型が“形状・外観”を、透過型が“内部欠陥・未成熟”を検出。

 この2つを組み合わせることで、枝豆選別の完全自動化ラインを構築できます。

 処理能力:500kg/hクラスも構成可能、それ以上も。

 目指すのは ― INFINITY(無限の進化を続ける選別システム)